親知らずの抜歯をせずに放置してしまったことで・・・
2020年5月19日
こんにちは。
HSデンタルサロン 東川口けやき通り総合歯科
院長の鈴木です。
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今日は親知らずについて、、、、
親知らずの抜歯って怖いですよね。
腫れるし、痛いし、、、ご飯も食べれないし、、、
ってイメージですよね( ;∀;)
で、、、、親知らずの部分に痛みがあって歯医者行って、痛みと腫れが強いから
抗生物質と痛み止めもらって2日後くらいには痛くなくなったからいっか!!って思いませんか??
そして痛くないから歯医者もキャンセルーってなることが多いですよね。
僕も同じタイプの人間でして、痛くなくなったからいっか!!タイプの人間でした。。。
結局最終的に抜かざるを得ない状況まで自分を追い込んだ結果、、、、
自分で麻酔して抜歯をしていました!!
自分で抜いた経緯などの話はまた今度させていただいて、、、
今回はそのまま放置したままだった親知らずの抜歯を決意したときには、、、、
レントゲン画像ではこうなっていました。
左下の1番奥(実際は右下の親知らずです)の歯が隣の歯に刺さっているように見えます!
少しだけ頭が見えていたので歯茎も切らず骨も削らず抜きました!
所要時間麻酔等含めて約15分!
抜歯後にレントゲンを再度とりました、、、
親知らずの横の歯の部分に黒い影が、、、
とりあえず3DCT撮影をしましょう。
とのことで、撮った画像がこちら
なんと、7番目の歯の根っこが親知らずのせいで吸収されていました。
とりあえず抜いた傷口が治ったら根の治療を頑張ってしてみましょう!
実際は教科書レベルの話をすると抜歯が選択肢ですが、とりあえず抜くよりも先に治療をしましょうと話しました。
との話をしていましたが、歯を抜いたところは痛くないけど、抜いた歯の横が痛すぎて寝れないとのことが3日ほど続いたそうです。
そして、本人が抜いて欲しいとのことで
(患者さんは歯科衛生士さんです)
抜歯することになりました。
そして、抜歯した歯がこちら
ボッコリと穴が空いていました。
内部吸収が起きていました、、、
この穴の部分に親知らずがはいっていたため
穴が開いてしまっていました。
このように、いまは痛くない親知らずでも
放置しているとこんなことが起きてしまう場合もあります。
親知らずが痛くなったことある場合はこのようなことが起きる前にはやめに歯医者さんにいってみてもらいましょう!!