コラム|東川口駅の歯科なら【東川口の歯医者 埼玉インプラントクリニック HSデンタルサロン 】

毎日の歯磨きで一生健口に!

皆さんこんにちは。

HSデンタルサロン 東川口けやき通り総合歯科です。

ご自宅で毎日できる歯のケアが歯磨きです。「歯磨きは大事」ということはわかっていても、ただ歯ブラシで歯をゴシゴシ磨くのと、歯磨きの役割を知って意識して磨くのとでは、効果が変わってきます。歯磨きについて、改めて考えてみませんか?

 

そもそも何で歯磨きが必要なの?(プラークコントロールの重要性)

歯磨きの1番の目的は、お口の中にある歯垢(プラーク)を取り除くことです。歯垢はむし歯や歯周病の原因となり、放置すると取れにくくなってしまいます。お口の中の歯垢を減らすことを「プラークコントロール」といい、健康な歯とお口を維持するために大切なことです。食事が終わったら、忘れずに歯磨きをするようにしましょう。

 

歯垢(プラーク)とは

歯に付着している細菌のかたまりのことを歯垢(プラーク)といいます。1mgあたりの歯垢に含まれる細菌は1億個ともいわれ、この細菌がむし歯や歯周病、口臭などお口のトラブルを招く一因となっています。
歯垢は粘着性があり、時間が経つと少しずつ硬くなって歯にこびりついて取り除きにくくなってしまいます。

 

歯ブラシの正しい使い方

歯ブラシを持ち、毛先と歯に垂直になるように歯の表面に当てます。そして、5~10mmほどの間隔で歯ブラシを小刻みに動かします。1本、もしくは2本ずつを15~20回ほどを目安に丁寧に磨きましょう。毛先が広がらない程度の力を入れることがポイントです。歯ブラシの毛先を計量器に当てて力を入れ、150~200gになるくらいの力加減が目安です。
歯並びが乱れているところは、歯ブラシを縦にして毛先を上下に動かすようにしてください。周囲の歯よりも低い歯は歯ブラシが届きにくいので、斜め横から歯ブラシを当てて小さめに動かすように磨きます。
下記は、歯ブラシで磨きづらいので歯垢が残りやすい部分です。きちんと磨くように意識してみましょう。

 

・歯と歯の間
・歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)
・溝が深い奥歯のかみ合わせ
・歯並びの乱れているところ
・奥歯の奥の面

 

歯と歯の間などは、デンタルフロスや歯間ブラシを活用することで効果的に歯垢を除去することができます。また、細菌を洗い流す効果が期待できるデンタルリンスを就寝前に使うと、細菌の増殖を抑えてくれます。歯ブラシでのブラッシングのほかに、このようなデンタルグッズを使うのもおすすめです。

 

まとめ

歯磨きは、歯が生え始めてきた赤ちゃんからスタートして、生涯できる歯とお口のセルフケアです。きちんと磨く習慣を身につけ、お子さんの場合は大人の方が仕上げ磨きをしてあげてください。「うまく磨けているかな?」「仕上げ磨きって難しい」という方は、東川口駅の「HSデンタルサロン」までご相談ください。お一人お一人のお口に適した歯磨きの方法や、磨き残しの起こりやすい部分などをお伝えいたします。土曜・日曜・祝日も診療しているので、ご家族皆さんでお越しください。