コラム|東川口駅の歯科なら【東川口の歯医者 埼玉インプラントクリニック HSデンタルサロン 】

磨き次第では電動歯ブラシの効果がなくなる!?

皆さんこんにちは。

HSデンタルサロン 東川口けやき通り総合歯科です。

手で磨くよりも歯垢を除去する効果があるともいわれている電動歯ブラシ。磨くことが楽なうえに効果も高いとあればうれしいことですが、磨き方次第ではそうもいかないかもしれません。

 

電動歯ブラシっていいの?悪いの?

手磨きではなかなか取れないような歯垢を除去できたり、ブラッシングにかかる時間が短くなったりと、電動歯ブラシのメリットはいくつもあります。ただし、それは適切に電動歯ブラシを使っているからこそ発揮されます。下記の点に注意して、正しく使いましょう。

 

☐ 歯の横とかみ合わせの面は、毛先を90度になるように当てる
☐ 歯と歯ぐきの境目は毛先を45°で当てて、歯周ポケットに入るようにする
☐ 歯並びの悪いところは歯の角度に沿って毛先を当てる
☐ 毛先を強く押し当てずに、歯に軽く触れるようにゆっくりと移動させる
☐ 磨き残しの多い歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目、奥歯の奥などは念入りに磨く
☐ 自分で磨く順番を決めて、2分間かけて歯全体を均等に磨く(1日2回)

 

電動歯ブラシだからと過信していい加減に磨いてしまうと、手磨きよりも効果が劣ってしまうことになりかねません。手磨きと同様に、丁寧に磨くことを意識しましょう。

 

どんなに優れていても歯石は取れない

歯石とは、歯垢(プラーク)が硬く石灰化して歯にこびりついたものです。手磨きでも電動歯ブラシでも落とすことはできません。歯石は歯科医院でしか除去できないのです。
しかし、習慣的に電動歯ブラシを正しく使うことで、歯石になる前に歯垢を取り除くことはできます。歯とお口の健康のため、歯石の予防も意識して電動歯ブラシを使いましょう。

 

電動歯ブラシの良いところ

電動歯ブラシの機種によって、歯を磨く以外にも歯ぐきのマッサージモードが搭載されているものがあります。歯ぐきをマッサージすると血行が促進され、酸素や栄養が十分に行き届いたり、たまった老廃物を流したりすることができます。これにより歯ぐきが引き締まって、健康な状態を維持できるようになります。ただし、歯ぐきは傷つきやすい組織なので、正しい使い方を守って歯ぐきのケアをしましょう。
また、スマホのアプリと連動するタイプの電動歯ブラシもあり、動かし方や力の入り具合を感知して磨き残しをチェックしてくれます。自分のブラッシングが正しいか不安な方は、このような電動歯ブラシがおすすめです。

 

まとめ

電動歯ブラシは各メーカーから出ていて、ブラシの形状やブラッシングのモードなど、それぞれ特徴があります。購入する前によく調べて、お口のお悩みに合ったものを選びましょう。手磨きでも電動歯ブラシでも、毎日磨いていてもセルフケアだけではお口の健康を維持できないことがあります。東川口駅の「HSデンタルサロン」は、むし歯や歯周病などのお口のトラブルを予防することに力を入れています。平日は忙しい方のために日曜・祝日も診療しています。ご都合のよいときにプロによるメンテナンスやクリーニングを定期的に受けて、生涯健康なお口を保ちましょう。