歯周病｜東川口駅の歯科なら【東川口の歯医者 埼玉インプラントクリニック HSデンタルサロン 】

毎日の歯磨き
歯周病の予防は、ご自身で行うケアが基本です。毎日の適切な歯磨きで、歯周病の原因となる歯垢（プラーク）を取り除きましょう。
歯周病ケアを意識した歯の磨き方をマスターし、ブラッシング方法を変えるだけでも症状は改善します。コツは「毛先磨き」です。歯と歯ぐきの境目に歯ブラシの毛先が当たるようにし、軽い力で磨きます。
また、歯周病予防に効果がある歯磨き剤や、歯ブラシに見直し、デンタルフロスや歯間ブラシをいつものケアに取り入れてみましょう。

定期的なメンテナンス
お口の健康を守るためにはセルフケアだけではなく、歯科医院での定期検診などのプロケアとの併用が大切です。
毎日の歯磨きでは落としきれない歯垢（プラーク）は、やがて歯石といわれる固いかたまりになります。歯石になってしまうと、歯磨きでは取り除けません。定期的に歯科でプロのクリーニングを受けましょう。
定期検診は、自分では気づかないお口の状態を確認することができます。気づきにくい初期のむし歯や、歯周病を早めに見つけられると、簡単な処置で治療を終わらせられる可能性があります。

禁煙
喫煙は歯周病のリスクを高めます。タバコに含まれている「ヤニ」や「ニコチン」は、歯肉の血管を収縮させ、血液量を減少させる作用があります。その結果、歯ぐきに十分な酸素が届かなくなり、歯周病の原因となる細菌が繫殖し、歯周病になりやすくなります。また、喫煙が習慣化していると、歯周病の治療をしても治りにくいと言われています。
歯周病と診断されたら、できるだけ早く禁煙しましょう。歯周病予備軍と言われた方も同じです。タバコをやめないと、ほとんどの方が歯周病の再発を繰り返しています。
喫煙の習慣は「百害あって一利なし」です。病気の抵抗力も低下し、全身の健康に影響を与えます。良い機会だととらえて喫煙をやめましょう。

定期検診
歯周病は早めの治療が大切ですが、初期段階は自覚症状がほとんどありません。気づかないうちに静かに進行する病気なのです。
重症化した歯周病は骨を溶かしてしまいます。一度溶けた歯は元には戻りません。骨が溶けると歯はグラグラして不安定になります。噛むことが難しくなり、食事も満足に楽しめません。
歯周病とはそんな恐ろしい病気です。自覚症状がなくても定期検診を受けて、早期発見・早期治療に努めましょう。

スケーリング・PMTC　※当院の定期検診メニューに含まれます
毎日の歯磨きを丁寧にしていても、40％くらいは磨き残しがあると言われています。それは、歯周ポケットに入りこんだ歯垢（プラーク）や、磨きにくいところに残った汚れです。そして磨ききれなかった歯垢は、やがて歯石になります。歯石は口臭や歯周病の原因となるので、除去する必要があります。
歯科医院では、「スケーリング」と「PMTC」という方法で歯石を取り除きます。「スケーリング」は、スケーラーという専用の器具を使って歯周ポケットの歯石を除去します。
「PMTC」は専用の器具とフッ化物入り研磨剤を使用して、歯面の清掃と研磨を行う、プロのクリーニングです。自分では磨ききれなかった歯垢や歯石を除去し、歯の表面をツルツルに仕上げることで、歯垢をつきにくくする効果もあります。また、食べ物やタバコなどが原因の着色汚れ（ステイン）も取り除くことができます。

ブラッシング指導　　※当院の定期検診メニューに含まれます
歯周病予防は、歯科医院でのプロのケアと、ご自身によるセルフケアが大切です。
当院では、患者さんの1人1人のお口に合わせたブラッシング方法や、歯ブラシ・デンタルフロスなどのデンタルグッズのアイテム選びをアドバイスいたします。