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歯を抜いたと同時にインプラント治療①

2020年6月3日

こんにちは。

埼玉県川口市 東川口にある歯医者

HSデンタルサロン 東川口けやき通り総合歯科

院長の鈴木です。

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今日は歯を抜くと同時にインプラントを入れるという抜歯即時インプラント治療について。

この赤丸で囲っている部分を他院にて抜歯し、ブリッジで治療するといわれたことで悩み、セカンドオピニオンで来院されました。

当院でも同じように赤丸の部分は骨の中で虫歯が進行しているため抜歯と判断させていただきブリッジ、入れ歯、インプラントの3択での説明をしました。

全ての選択肢でのメリットとデメリットを説明し、患者さんは健康な歯を削りたくないとのことでインプラントを選択されました。

インプラント治療の場合は、

抜歯後に3ヶ月ほど待ち、抜いた場所の骨が治ってからインプラントをいれるというのが主流でしたが、最近では抜歯後にインプラントを直に入れるという方法ができる場合は治療期間が短縮され、なおかつその日に仮歯までいれることで審美的にも良い方法であるので、今回は抜歯と同時にインプラントをいれることにしました。

インプラントを入れた場合に仮歯をいれるにはその時の固定がどれだけあるかが大事なことで、ISQという数値が70以上ある場合に仮歯をいれて多少は噛めるまでいけることができます。

処置後のレントゲンがこちら

ISQの数値は86となりましたので、このあと仮歯までいれ、2.3ヶ月待つことになります。

本日4日目に消毒できていただき痛みがあるかなど聞いたところ初日のみ少し痛みがあり今は痛くないとのことでした。

このように治療期間を短縮させることで、早くに歯を作ることができることは、QOLの向上にもつながると確信しています。

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