ネオアーチ(オールオン4)インプラントによる治療
2024年3月28日
こんにちは
医療法人社団世隼会HSデンタルサロン理事長の鈴木です。
先日「ネオアーチによる咬合再構成」という題名でストローマン社主催の講演会で発表を行いました。
(当院ではストローマングループのネオデントインプラトを用いてネオアーチ(オールオン4)という治療を行なっています。)
約100人の前で発表させていただきました。
ストローマングループは歴史あるインプラント会社で約50年の歴史があるそうです。
ネオデントはストローマングループのインプラントで、ブラジルが本拠地になります。年間150万本ほどの出荷量があるそうです。
そして今回の症例はネオアーチ(オールオン4)による症例です。
最初はこのような感じで歯が揺れて噛めないとのことで、ネットを頼りに当院に来院された患者さんです。
上の奥歯がないため前歯への負担がかかってしまい、揺れていたいとのことでした。
お口の状態から入れ歯の治療もしくはインプラントの治療しかできないお話をさせていただきました。
上はネオアーチ(オールオン4)による治療でしたは部分入れ歯をインプラントで支えるインプラントオーバーデンチャーでの治療で治療計画を立てさせていただきました。
治療終了後(約4ヶ月)の写真です
約4ヶ月でここまで綺麗になります。そしてしっかりと噛むこともできます。
手術当日もしっかりと歯が入るようにしているので、歯がないことはありません。
顔の写真はプライバシーの観点から出しませんが
治療開始時と治療終了時のお口の部分を見てもらいたいと思います
わかるでしょうか。
私たちは歯に何かしらのコンプレックスを持つとあまりうまく笑うことができず左のようにしてしまうことが多いです。
しかししっかりとはが出来上がると自信を持って笑うことができます。
このように歯科医師は人の人生を変えられる素晴らしい職業だと思います。
趣味はなんですか?と聞かれたら、迷わず”歯科治療”と言えます。
このように患者さんの人生観を変えられることは私にとっても幸せです。
泣いて喜ぶ患者さんもいらっしゃいます。
もし歯のことで不安や悩みがありましたら、ぜひ当法人にご相談ください。
インプラント治療などでできないと言われた場合もぜひご相談ください。
お電話もしくはラインを追加していただき、
”理事長鈴木を希望”とおっしゃっていただけたらと思います。
↑ こちらをクリックしていただき、ライン登録もしくはお電話、初診専用ネット予約からお願いします。
さて、週刊現代か何かで最近インプラント特集があったみたいですが、インプラントを扱っている会社は確かに重要だとは思っています。世の中には100社以上のインプラントが使われているそうです。
その中で私の見解としては
①ストローマングループ
②オステム
③ノーベルバイオケア
などがかなと思っています。当院ではストローマングループ、オステムを使用しています。
ノーベルバイオケアは扱っていませんが、その代わりにトーメンメディカルのSPIインプラントを使用しています。
トーメンメディカルのインプラントはスイスを拠点としていて、元々ストローマンでインプラントの研究をしていた方が
独立し起業した会社です。またインプラントで著名なOtto Zuhr先生やMarkus B Hurzeler先生などはトーメンメディカルのインプラントを主に使用しています。今年のGWにドイツとスイスに上記先生のセミナーに参加し、前歯のインプラント治療をもっと審美性を確立するための知識を得にいきます。また、私はトーメンメディカルのアドバイザーでもあるのでスイスのチューリッヒにてトーメンメディカル社にもお呼ばれされたのでついでに見てきたいと思います。
当院でも正直な話インプラント治療は成功率97%です。オペ後に抜けてしまうことも骨の状態や全身疾患、喫煙により起きてしまうこともありますが、その場合はインプラントを再度埋入させていただきます。心配してしまうとは思いますが必ず定着させるように望みますので安心してください。
私は今年の3月にストローマン社認定講師にも就任されました。ありがたいことに発表などを頑張った結果で選ばれたそうです。
これからもオステムインプラントの指導医、トーメンメディカル社アドバイザー、ストローマン社認定講師、そして医療法人の代表として常に学び続けそしてきてくださる患者さんにいい治療を提供できたらと思います。